ゼノブレイドDE「つながる未来」で最初にやっておいた方がよいこと

先日、キズナトークとユニークモンスター全討伐以外を終えましたゆーぎです。

メインストーリーを終え、追加コンテンツ「つながる未来」をプレイしました。戦闘で未来視がないのは知っていましたが、他にもなくなった要素が多く、かなり難易度が高いように感じました。

メインストーリーをクリアした流れでプレイをすると、戦闘のギャップに戸惑う人が多いのではないかと思います。なので以下では本編と「つながる未来」の変更点を確認し、初めにやっておいた方がよい事項をまとめておこうと思います。

また「つながる未来」は本編をクリア後が舞台となっています。先に本編をクリアしてからプレイすることを強く勧めます。

また以下自分がプレイしていた時に感じたことや講じた対策をまとめているだけなので、抜けや間違い等はご了承ください。

「つながる未来」について

概要

といった導入から始まります。

物語は勇者リキの子であるキノとネネをはじめ、ノポンジャーといったノポン族たちを引き連れ、皇都アカモートを中心として起こっている問題を解決していくという流れです。

戦闘システムはメインストーリーのものをベースにノポンジャーを組み込んだ形となっており、総プレイ時間は10時間弱でした（クエスト・ユニークモンスター全クリア）。

初期レベルはシュルクとメリアが60、クリア時点では78でした。最終クエストの推奨レベルが78であったのでクリアレベルの設定もこのあたりかなと思います。

マップは巨神肩と皇都アカモートのみであり、ゼノブレイド２のDLCであるイーラ並のボリュームはありません。ですが巨神肩は広大で、不幸ばかりであったメリアの笑顔が見られる良作です。

変更点

となっております。

かなりの要素が削られており、やりこみ要素もクエストとユニークモンスター討伐くらいでしょうか。個人的にはキズナグラムがなくなって、味気なくなってしまったかなと思います。

戦闘に直接関係があるのは未来視、スキルツリー・スキルリンク、チェインアタック、ノポンジャーの部分です。未来視によってピンチを回避することが不可能となり、自身の強化も装備とジェム頼りで、それ以外ではレベル上げが基本といった調整です。

メインストーリーはパーティやスキルで戦略性があり、強敵も-Lv5程度なら勝てる難易度でした。一方「つながる未来」ではリスク回避が難しく、長期戦が不利なのでノポンジャーの必殺連携技に賭けることが多くなります。

メインストーリーをクリアした流れでプレイをすると初期装備の弱さと、強化要素の削減により戸惑うかと思います。なので少しでも快適に進められるよう初めにチェックしておくべき事項を以下でまとめます。

やっておいた方がよいこと

「つながる未来」を快適にプレイするため、初めに

の以上の四つを行うとよいと思います。それぞれについて説明します。

ネネの防具を強化する

「つながる未来」ではスキル関係で戦力の補強ができないので、装備やジェムの重要度が上がっています。また初期防具やクエスト報酬が貧弱であり、敵から防具はドロップしないので自分で防具を買う必要があります。

特にタンクの役割を担うネネが柔らかいと難易度が上がるのは間違いありません。ただでさえ未来視がない影響でピンチに陥りやすいのに、ネネが倒れて戦況がひっくり返ることが数多くあります。

よって戦闘を安定させるためにネネの生存率を上げるのが最優先であると感じました。

金が足りない場合は、コレクションアイテムを売って稼いでよいと思います。「つながる未来」においてコレクションアイテムの利用先はコレペディアといくつかのクエストしかありません。クエスト目標は誘導のおかげで楽に集められるので、基本的にコレペディアに入れたら売ってよいと思います。

エーテルハシを強化する

ジェムクラフトがなくなり、エーテルハシを利用して鉱床から直接ジェムを採取する方式に変わりました。簡単にジェムを手に入れることができるようになりましたが、ランクが高いものを手に入れるためにはエーテルハシの強化が必要です。

盟友の岬と古代都市グランデルでエーテルハシの強化をするクエストを受けることができます。到達したら早めに達成するとよいでしょう。

またクエストや宝箱から性能の良いジェムを手に入れることができます。
例えば、エーテル銃を用いるキノに必須なヒートシンクは古代都市グランデルに隠されている宝箱の中にあります。これらも序盤から手に入れられれば非常に強力なので、発見次第開けるとよいでしょう。

ノポンジャーを集める

追加された新要素「ノポンジャー」ですが、見つけたノポンジャー全員が戦闘に参戦します。各ノポンごとに全部で12人で、各自攻撃・回復・デバフ行動をとります。それぞれは強くはないのですが総動員されるので、集めるだけ戦闘が有利になります。

またノポンジャーの必殺連携技は火力が高く、「つながる未来」の強敵討伐におけるダメージソースとなります。
ネネの耐久が心もとなく、短期決戦が好ましい戦闘なので非常に重要な要素であることは間違いないでしょう。

各地に散らばったノポンジャーの居場所は、ノポンジャー関連のクエストクリアやマップ拡大をすることによって比較的簡単に見つけることができます。

移動速度アップⅥを取るクエストをこなすついでに進めましょう。

移動速度アップⅥを取る

本編でも快適にプレイをするのに必須であった「移動速度アップ」ジェム。今作はあるクエストをクリアすることで手に入れることができるのを確認しました。このジェム一つを付けるだけで移動速度を25%上げることができます。

場所はランドマーク「空橋」の先にいるノポン「ポロロ」から受けることができる「探し物は落とし物」というクエストで得ることができます。移動速度アップⅥはクエスト目標の「ポロロの落とし物」を15個集めた際にもらえる中途報酬です。なので落とし物を全部集める必要はないのに注意。

プレイ中緑色のエーテル鉱床はなるべくチェックしていたのですが、移動速度アップはここでしか手に入りませんでした。ここでは確定で手に入れることができるので、移動速度を上げたい場合は落とし物を15個集めるのが確実でしょう。

まとめ

ゼノブレイドDEにおいてメインストーリーの後日譚として追加された「つながる未来」ですが、多くの変更点により難易度が非常に高くなっているように感じます。

一番気になったのが、タンク役を担うネネが弱すぎることです。火力が低くて他にヘイトが移りやすいうえ、ヘイトを取ったらとったですぐに溶けます。したがって真っ先にネネの防具やアーツ関係を整えてあげる必要があると思います。

他にも、ノポンジャーやジェム関係は優先してこなした方がよいと思います。レベリングも重要ですが、初期装備が弱く、アーツのレベルが低いので効率的ではありません。この部分はクエストをこなしたり、ノポンジャーが集まってきて必殺連携技によって雑魚を一掃できるようになってからのほうがよいでしょう。

欠点を言ってばかりのように聞こえますが、神過ぎるメインストーリー基準で考えてしまっているだけです。「つながる未来」も短編の追加コンテンツであるという基準では出来がよく、かなり面白いと思います。まずはネネを硬くしましょう。